Raspberry PiとPythonでLive Streaming!監視カメラになる?
Raspberry Piとカメラモジュールがあれば、もちろん、監視カメラを作れますよね。
店舗の監視や、何か工作機器の監視、工場、倉庫、店舗の監視、セキュリティーカメラとしてなど、様々な用途がありまして
今日は、一番簡単に構築できる監視カメラの作り方を共有します。
もちろん、これをベースにして、どんどん改造、改良ができるはずです。
構成
構成は、
- Raspberry Pi 3B
- Raspberry Piカメラモジュール
- パンダちゃん
もちろん、理論上Raspberry Pi Zeroも行けると思いますが、少しパフォーマンスに懸念があります。
プログラム
今回のプログラムの実行はPython3を使う前提です。
環境の設定は、前の記事を
ご参照ください。(今回のプログラムはopncvを使いません。)
source ~/.profile workon cv
これで、環境がpython3に切り替えました。
次は、picameraのインストールを確認してください。インストールしていない場合は
インストールしてください、具体的なやり方は、下記の記事をご参照ください。
今回使うプログラムは下記となります!
https://github.com/waveform80/pistreaming
依存するライブラリーがインストールしていない場合は、下記のコマンドでインストールしてください。(workon cvでpython3に切り替えてから)
sudo apt-get install libav-tools git python3-picamera python3-ws4py
次は
git clone https://github.com/waveform80/pistreaming.git cd pistreaming python server.py
そうすると、サーバーが起動します。
(私が、VNCの画面は下記の通りです)
同じWAN/LANの中であれば
どの端末でも良いので、
http://youripaddress:8082にアクセスすると
被写体がブラウザーで表示されます!
映像が90度回転しているのをちょっと気にしないでください。笑。カメラの配置を直せば直ります。
実際はパンダちゃんこんな感じで出演に協力しています。
まとめ
ここでは、写真になってしまっていますが、実際にビデオになっております、遅延とかも特に気にならない程度でスムーズです。
同じLAN内でしたら、これが十分「使える」パフォーマンスかなと思いました。
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パンダちゃんが全然違いますが、これもいかがですか?笑
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— 川島@ソフトウェア、Web、アプリ、IoT作るのが大好き (@kokensha_tech) 2018年7月6日